BesthomeNews
福岡 長期優良住宅工務店 ベストホーム
福岡の長期優良住宅工務店ベストホームのブログ

ブログTOP > ストックホルム便り > 【エッセイ】ストックホルム便り vol.24、25

【エッセイ】ストックホルム便り vol.24、25

November-------------------

vol.24 秋休みの旅行
こんにちは お元気ですか?
こちらでは、紅葉も進み秋らしくなってきました。28日土曜日の深夜12時に時計が1時間戻り夏時間が終わりました。自動車のタイヤも10月中に皆ウィンタータイヤに変わりました。冬支度の始まりです。

10月の30日月曜日から一週間は学校の秋休みです。この休みを利用して多くの人が海外に出かけます。こちらでは11月は1年間で最も退屈な月と言われています。日一日と暗く寒くなり、特別なイベントもありません。多くのスウェーデン人はこの時期暖かい太陽を求めて南に移動します。パッケージ・ツアーで人気の旅行先は、スペイン領のカナリー諸島、地中海に浮かぶマジョルカ島、トルコ、モロッコ、チュニジア、そして超人気のタイのプーケット島などです。1週間から2週間のパッケージが普通で、飛行機はチャーター便でホテルとセットになっています。旅行の出発日が近づいて、まだ空きがあるパッケージ・ツアーは新聞にシスタミニューテン(最終案内一覧)が載ります。通常かなり値引きしてあります。出発日にこだわらない人々はシスタミニューテンを上手に利用して格安旅行を楽しみます。

個人旅行も盛んです。ヨーロッパには、ヨーロッパ内を中心に飛ぶ格安航空会社が何社かあり、インターネットで手軽に予約できます。サイトに入ると、日にちフライト時間ごとに値段が設定してあり、早く予約すると安くなります。たとえば、ストックホルム・パリ間は安いときは片道1クローナ(約15円)で買えます。ただし手数料税金などを加えると3000円くらいになります。ホテルも航空会社が仲介しており、格安なホテルが簡単に見つかります。スウェーデン人の多くは2つ星か3つ星くらいのホテルに泊まるようです。この秋休み友人たちの旅行先は、スペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、ロンドンでした。旅行好きのスウェーデン人は、できるだけ安いお金で充実した休暇をすごそうと、格安旅行探しに余念がありません。私たちもロンドンに行ってきます。
 
では またお便りします。
アービットソンみさこ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

vol.25 スウェーデンでのアジアブーム
こんにちは お元気ですか?
ストックホルムは初冬に入りました。11月の初めには予期せぬ大雪が降り、ストックホルム市内の交通が麻痺しました。これから3月までの5ヶ月間長い冬の始まりです。

スウェーデンは,今アジアブームです。洋服、インテリア、食器、食べ物、どれをとってみてもアジアの影響がかなり感じられます。これは一時的なものではないようです。アジアや中近東からの移民は、それぞれの国の文化を運んできます。

インテリアで言えば、漢字が書いてある植木鉢や電気スタンド、日本式のスライドドア、インドのクッションやカーテン、中国風の置物など、食器では、和食器と間違えそうな四角いお皿やお茶碗などをよく見かけます。スウェーデン人は、組み合わせの達人で、ヨーロッパのアンティークやアジアの置物を組み合わせて不思議な空間を作り出します。
 
食べ物では、アジアの代表はワゥックです。ワゥックは中国式の炒め物で、今やレストランの定番です。チキンやお肉、海老などと野菜をいためてオイスターソースで味付けたものにご飯や、中華そばが付いています。そして忘れてならないのが寿司です。スウェーデンでは寿司といえば、まず握りずしで、サーモンと海老、アボカドなど種類も少ないのですが、どこにでもあり、ヘルシーフードの代表として大人気です。
 
ストックホルムにはYASURAGIという名前のスパ・ホテルがあり、日本の浴衣を着て、お風呂に入り、和食を食べて、指圧マッサージなどを楽しめるのですが、皆が一度は行ってみたい憧れのスパ・ホテルです。
 
 
10年前に私が初めて来たときに比べると、ストックホルムは異文化を吸収して変わっているように見えます。同時にスウェーデン人は、古来の伝統を頑固に守り続けてもいます。
ストックホルムが今後どのように変わっていくのか見届けたいと思います。

私がこのエッセイを始めてから早一年が過ぎました。ストックホルム便りは今回で終了します。長い間ありがとうございました。
アービッドソンみさこ

■□■来月からみさこさんの新しいエッセイがはじまります。
スウェーデンの住宅、インテリアを中心とした内容です。お楽しみに!■□■

| ストックホルム便り | ↑ベストホームブログ:ページトップへ | お問い合わせ | 編集

 

ブログTOP > ストックホルム便り > 【エッセイ】ストックホルム便り vol.22、23

【エッセイ】ストックホルム便り vol.22、23

October-------------------

vol.22 住宅事情
お元気ですか?
こちらでは、例年になく暖かい日が続いています。昼間の気温は15−6度を超え、半そでで過ごせます。夏時間が終わるまであと一ヶ月、この陽気はいつまで続くのでしょうか?

さて、ストックホルムではこの十年、住宅の値段は上がり続けています。特にここ数年の上がり方は、日本のバブル期を思わせるほどで、過去1年で戸建価格が平均12%上がりました。低金利、好景気がその主な要因だと思われます。週末になると無料の中古住宅新聞が配られ、魅力的なフラットや戸建住宅が数多く紹介されます。

スウェーデンでは、築100年の家も珍しくなく、クラッシックな魅力で人気があります。地震や台風などがないことも要因の一つですが、スウェーデンの家は頑丈にできているのでしょう。改築、増築はしますが、建て直すのは珍しいです。住宅は、建築された年代ごとに特徴があります。70年代はレンガ造りの家が多いですし、80年代90年代は木製の壁のカラフルな家が多く、2000年以降は大きい窓が特徴です。

スウェーデンにはファスティヘート・スカット(住宅税)があります。コミューンは、毎年、住宅税のベースになる住宅の税金価格を決めます。税金価格は、基本的には土地の広さ、場所、家の広さ、内装の豪華さ等で決まります。たとえば、総タイル張りのお風呂やサウナなどは税金価格が上がる要因です。また海の見える場所だと、税金価格が高くなります。今回の選挙で、住宅税を大幅に引き下げることを公約に保守党が政権をとりました。住宅税を「全国一定の価格×広さ」にすると言っており、新聞などでは住宅の売買価格が一段と上がると予測しています。

ストックホルムでは、高所得者の多く住むコミューンと、移民や失業者の多いコミューンでは、学校の水準、治安、税率、老人への介護サービス内容等がまったく違います。よって、住宅価格の地域差が大きくなるわけです。夢の住宅を求めて、ストックホルムの住宅売買フィーバーはまだまだ続きそうです。
 
 
又お便りします。
アービッドソンみさこ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

vol.23 キッチン
こんにちは お元気ですか?
ストックホルムでは引き続き暖かく気持ちの良い秋の天気が続いています。普通なら雪が降ってもおかしくない10月の中旬に、半そでで散歩できるのは本当にうれしいことです。

さて今日はキッチンについてお話します。スウェーデンではキッチンは家族の集まる場所として、家の中心的な位置を占めています。独立型もありますが、ダイニングキッチンが一般的です。ただ、キッチンの他にダイニングルームのある家は多く、普段の食事はキッチンで、ゲストがあるときはダイニングルームで食事します。

ストックホルムではごく一部の地域を除いてガスの供給がなく、煮炊きは電気のレンジでします。下はオーブン、上には丸い鉄の皿状の台が4つ付いている電気レンジが伝統的ですが、温まるのに時間がかかるのが難点です。今人気のレンジは、フラットなセラミックガラスで、磁力により鍋をのせている所だけ瞬時に熱くなります。間違って手をのせても火傷しない優れものです。冷蔵庫は両開きの大型一台か、縦長型を2台というのがよくあるパターンです。

キッチンキャビネットのスタイルとしては、モダン、ナチュラル、田舎風など色々ありますが、今はモダン型が一番人気です。横長の引き出し式が取り出しやすくて便利です。取っては横長バー型を良く見かけます。我が家も築20年になり、キッチンの改築を考えています。キッチンの展示場に足を運び、カタログを取り寄せて研究中です。
 
 
今日ストックホルム街中から歩いて行けるユールゴーデンという島を散歩しました。自然保護地区に指定されていて、美しい自然が残っています。今日も大勢の人が散歩を楽しんでいました。では秋のユールゴーデンの景色をお楽しみください。
 
またお便りします。
アービッドソンみさこ

| ストックホルム便り | ↑ベストホームブログ:ページトップへ | お問い合わせ | 編集

 

ブログTOP > ストックホルム便り > 【エッセイ】ストックホルム便り vol.20、21

【エッセイ】ストックホルム便り vol.20、21

September-------------------

vol.20 バクスホルメン
こんにちは お元気ですか?
ストックホルムは、もう秋です。このところ雨続きで朝晩は肌寒くなってきました。これから、日一日と日が短くなっていきます。21日からは学校が始まりました。スウェーデンの学校は2学期制で、8月から1月が、一学期、2月から6月が2学期です。学校には、公立と私立がありますが、小学校から大学まで私立を含めて殆どの学校は無料です。子供には、国と市から一定の金額が学費として支給され、子供が学ぶ学校に直接支払われます。この制度により移民や難民の子供たちも、スウェーデン人の子供と同じように学校に行くことができます。社会主義色の濃いスウェーデンならではの特徴の一つでしょう。

9月17日には総選挙があります。スウェーデンでは、長い間、ソーシャル・デモクラーテナ(社会民主党)が政権を取っており、高所得税、高企業税、弱者への手厚い補助、病院、学校などの公営化維持などを進めてきました。今回の選挙では、社会主義陣営に対抗してモデラーテナ(保守党)が他の3党と同盟を結び、保守陣営として立っています。今のところ、互角の戦いで、新聞もテレビも選挙情報で一杯です。

さて、8月に始めたサマーハウスの壁の塗り替え作業ですが、思ったより時間がかかっています。古い壁紙をはがして、紙やすりで磨いた後、部分的にヘラで粘度のようなもの塗り、穴をふさいだり凹凸を平らにしました。それから、モップで天井の汚れを取り、乾くのを待ってローラーを使ってペイントしました。次回は天井の二度目のペイント、そしていよいよ壁のペイントの開始です。

ストックホルムには小さな港がたくさんあります。8月の終わりに、その一つのバクスホルメンと言う港町に行きました。我が家から車で20分くらいです。古くて可愛い住宅や、可愛いお店があり、散歩するのが楽しくなる魅力的な場所です。今日はバクスホルメンで見つけた可愛い景色を楽しんでください。
 
 
ではまたお便りします。
アービッドソンみさこ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
vol.21 きのこ狩り

こんにちは お元気ですか?
ストックホルムでは、爽やかな秋晴れが続いています。昼間の気温は17−8度ですが夜になると気温はぐっと低くなります。

昨日は近所の友人の家でバーベキューをしました。夕日が綺麗だったので、テラスで食事をすることになったのですが、7時を過ぎると、さすがに冷えてきて、天井に取り付けた4本のインフラ・バルメ(細長いヒーター)をオンにして食事をしました。スウェーデンの家では少しでも長く外ですごせるように、テラスの壁や天井にヒーターを取り付けたり、スタンド形のヒーターを使ったり工夫しています。殆ど太陽の光を見ない11月が来るまではできる限り日の光を楽しむのです。
ストックホルム便り21 2
自然を愛するスウェーデン人の秋の楽しみの一つが、キノコ狩りです。スウェーデンにはそこここに森がありますが、秋になると長靴をはいて、かごと、ナイフ、キノコの本を手に多くの人が森を訪れます。キノコ狩りの好きな人には、それぞれ秘密の場所があるらしく、中々その場所は教えてもらえません。今年は8月の終わりから9月の初めにかけて大量の雨が降ったので、キノコの当たり年だそうです。一番人気のキノコはなんといっても、カンタレラ。黄色いキノコで、秋の食卓にはかかせません。我が家では、バターでソテーして塩コショウで味付けし、トーストしたパンにのせて前菜として食べます。

秋になると、マーケットには黄色いカンタレラが大量に並びます。このごろでは、近所のスーパーマーケットで外国のキノコも見かけるようになりました。椎茸はシイタケという名前で売られているし、エノキダケも見ました。マツタケも売られているそうです。日本のキノコが手軽に手に入るのはうれしいことです。でも実は私は黄色いカンタレラが一番好きです。
ストックホルム便り21 1
またお便りします。
アービッドソンみさこ
| ストックホルム便り | ↑ベストホームブログ:ページトップへ | お問い合わせ | 編集

 

記事を検索する

ベストホーム月別記事を見る

    

資料請求する来店予約する